カバレージ

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WINNERS TOP16 ROUND 2 MATCH 4:NA-KAEL-08 VS WHIRLKICK

 WINNERS TOP8最後の一枠は、フランスのNA-KAEL-08と中国のWHIRLKICKで争われることとなった。

「楽しみたい」
 二人のインタビューでは、どちらもこの言葉が飛び交っている。
 世界最強の16人が集まり、相対するこのDRAGON BALL LEGENDS SHOWDOWN IN LAS VEGAS。この舞台に立っているだけで、既に2人は楽しいだろう。

 だが2人はもっと楽しみたいに決まっている。そう、もっと上の舞台で。そして願わくば、このラスベガスで最後まで立ち続けて、栄光を浴びたいはずだ。

 そのためには、まずは目の前の相手を倒さなければならない。

GAME 1

NA-KAEL-08使用パーティ・バトルメンバー

WHIRLKICK使用パーティ・バトルメンバー

 今大会初登場のフューチャー/ハイブリッドタイプと、既にお馴染みのリジェネレーションズタイプの対戦となったGAME 1。
 序盤は攻撃の応酬となった。ピッコロの攻撃を食らったと思えば、マイが反撃して瞬く間にコンボを42まで蓄積させる。
 
 ゲームが動いたのはその直後。NA-KAEL-08が悟飯(BLU)でザマスに攻撃を仕掛けた瞬間だった。WHIRLKICKは攻撃を避け、一瞬でセルにチェンジ。ライジングラッシュで悟飯(BLU)は一撃で落とされる。

WHIRLKICK

 早くも1キャラを失ったNA-KAEL-08だが、ここから素晴らしいプレイを見せる。不利な状況ゆえに深追いして攻撃したいという心理があるにも関わらず、NA-KAEL-08は攻撃しながら常に逃げの選択肢を残す。それが功を奏し、反撃の機会を与えないままWHIRLKICKを攻め立てる。

 更にザマスの不死身を剥がして究極アーツ!これが決まればキャラ数で並ぶのだがしかし、すんでのところでセルに救出される。
 しかし、執拗にザマスを狙い続けるWHIRLKICK。そのプレイは功を奏し、ここぞという場面で必殺アーツを手に入れる。交代してしまう前に、まずは厄介なザマスを戦闘不能にすることに成功した。

 流れに乗ったNA-KAEL-08はマイでライジングラッシュ。この一撃ではセルのK.O.には至らなかったものの、追撃が決まり、これでキャラ数でNA-KAEL-08は逆転する。

 そしてWHIRLKICKにこの状況を打破するすべはなかった。一人残ったのは、火力のほとんどないピッコロ。あっという間に悟飯(RED)が削り切り、まずはNA-KAEL-08が第一ゲームを獲得した。

NA-KAEL-08 1-0 WHIRLKICK

GAME 2

NA-KAEL-08使用パーティ・バトルメンバー

WHIRLKICK使用パーティ・バトルメンバー

 リジェネレーションズタイプ同士の戦いは、NA-KAEL-08のペースで序盤は進む。
 セル、そしてザマスに次々と攻撃をヒットさせながら、しっかりと回避行動を続けることで、一方的にWHIRLKICK側の体力を削るNA-KAEL-08。しかし、ライジングラッシュは温存しているのか使用しない。

 ここで勝負に出るNA-KAEL-08は、射撃アーツを読んで必殺アーツを当てに行くのだがしかし、WHIRLKICKもまたその行動を読んでおり、無事回避する。
 更にNA-KAEL-08の射撃読みのライジングラッシュに対して打撃を打ち込むWHIRLKICK。これでライジングラッシュを保有するのはWHIRLKICKだけとなり、気付けば形勢は逆転。

 だが先に大技を決めたのはNA-KAEL-08。マイのフラッシュバンからセルの究極アーツが決まり、スラッグの体力を一気に半分以下に!

 WHIRLKICKもすぐさま反撃を始める。射撃アーツをセルに当てて隙ができたところで一気に距離を詰め、打撃のコンビネーションから、セルへチェンジしてライジングラッシュ。ザマスでは不利属性のスラッグが出てきた時に大ダメージを与えられないため、セルでの攻撃としたのだ。
 ライジングアーツまでが決まり、NA-KAEL-08のセルをK.O.。まずはWHIRLKICKがリードする展開。

 かと思われたがしかし、マイの連打がセルの体力を奪う。そしてこの時点で気付けばWHIRLKICKのバトルメンバー3体は、すべて体力が黄色信号。
 セルを一気にK.O.に導くべく、NA-KAEL-08のスラッグが放った必殺アーツを、仕方なくスラッグで受け止める。これでWHIRLKICKのキャラクターはすべて体力が赤い状態。

NA-KAEL-08

 そしてここからのNA-KAEL-08の猛攻が凄まじい。ザマスの攻撃を躱したマイの打撃、打撃、そして打撃!ザマスの回復も何のその。マイの気力回復により交代したスラッグも打撃が行えたことで、一瞬で36コンボが繋がり、WHIRLKICKのザマスはあえなく戦闘不能に!

 スラッグ同士の対峙ではWHIRLKICKが勝利するがしかし、残ったマイにはなすすべなく。
 長い長いロングゲームに終止符を打ったのは、マイの一射だった。

NA-KAEL-08 2-0 WHIRLKICK

NA-KAEL-08 Win!

WHIRLKICK「いい試合でした。負けてしまいましたが、楽しかったです」

 結果は残念だが、少なくとも楽しみたいという願いは叶えられたようだった。次の試合は楽しんで勝てるよう、全力で挑むであろう。

NA-KAEL-08「こういった大会の試合が初めてなので、最初はものすごく緊張しましたが、ヘッドホンをつけてからはなんとなく落ち着くことができました」

 緊張などまるで感じさせない素晴らしいプレイの連続だった。次の試合では、ヘッドホンを装着する前から既に落ち着いているNA-KAEL-08が見られるかもしれない。

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