カバレージ

カバレージ

WINNERS TOP16 ROUND 1 MATCH 4:CHICKEN319 VS ICHIZOKU

 ついに幕を開けたDRAGON BALL LEGENDS SHOWDOWN IN LAS VEGAS。
 世界各国から集まった最強の戦士16人。そこから真の最強の一人を決める今大会、その記念すべき最初のフィーチャーマッチに選ばれたのは、この二人。

 まずは日本から参戦となるCHICKEN319。PvPで過去最高3位の成績を持ち、圧倒的な実力でこのラスベガスへの切符を手に入れた。
 「海外のサイヤ人選手と戦えるのが楽しみ」と戦前に語っているCHICKEN319。強豪プレイヤーを前にしても物怖じしていない。

 そしてそんなCHICKEN319と対峙するのが、フランスのサイヤ人選手、ICHIZOKU。
 ドラゴンボール レジェンズのリリース当初からずっとプレイしていたというICHIZOKUは、驚くべきことにほとんどのキャラクターを所持しており、そのどれをも使いこなすオールラウンダーだ。
 毎日の練習で自信をつけてきたというICHIZOKUに、隙はない。

 さあ、退屈な前口上はここまでだ。最強の戦士同士のフィーチャーマッチ、ご覧あれ。
 SHOWDOWN!

GAME 1

CHICKEN319使用パーティ・バトルメンバー

ICHIZOKU使用パーティ・バトルメンバー

 ファミリータイプ対決となったGAME 1。選出で上回ったのは、悟飯(RED)を送り出したCHICKEN319。悟空に対して受け出しできたり、悟飯(BLU)にもメインアビリティで同属性にすることで受けられるなど、悟飯(RED)の役割は大きい。

 試合が動いたのは開始1分強ほど経った時。これまで互いに攻撃の応酬を繰り広げる中、CHICKEN319のライジングラッシュが悟空をK.O.する。だがここで頭を抱えたのは、K.O.を決めたCHICKEN319。

 その理由は明白だった。ライジングラッシュをわざわざ使用してここで悟空を倒す価値は低い。悟空がK.O.となることでICHIZOKUのバトルメンバーは強化されてしまう。ここで倒すのは得策ではなく、倒すにしてもライジングラッシュは使用したくなかったのだ。

 つまり、数の上で有利に立ったのはCHICKEN319だが、試合を有利に進めているのはICHIZOKUなのである。

ICHIZOKU

 そしてここからICHIZOKUの反撃が始まる。火力の上がった悟天のライジングラッシュを、CHICKEN319の悟天にぶつけることに成功する。この悟天への交代を読み切ったICHIZOKUの華麗なプレイで、CHICKEN319の悟天を体力マックスの状態から一撃K.O.!

 更に悟天の超火力はそのまま、CHICKEN319のバトルメンバーたちに襲い掛かっていく。瞬く間にCHICKEN319の悟飯(RED)がICHIZOKUの悟天の前に倒れ、これで1対2の戦いとなる。

 この状況を指を咥えて見ているCHICKEN319ではない。悟飯のメインアビリティから究極アーツという流れで悟天に攻撃を浴びせ、体力をほとんど削ることに成功する。しかもCHICKEN319はここで追加の攻撃ではなく、悟天の反撃を避ける冷静さを見せる!
 しっかりとICHIZOKUの反撃を交わすと、再度攻撃を敢行。ようやく獅子奮迅の働きをした悟天をK.O.に追い込み、勝負を1対1に引き戻した。

 しかし、CHICKEN319の抵抗はここまで。ICHIZOKUの悟飯が放つ究極アーツを前に、ついにCHICKEN319は膝を折ったのだった。

CHICKEN319 0-1 ICHIZOKU

GAME 2

CHICKEN319使用パーティ・バトルメンバー

ICHIZOKU使用パーティ・バトルメンバー

 負けられないCHICKEN319は再びファミリータイプ、ICHIZOKUはここでガールズパーティに切り替えて、この第二戦に臨む。
 CHICKEN319は今回は、ガールズタイプから必ず出てくるであろうリブリアンを意識し、それに相性の良い悟飯(GRN)を、悟空に代わって選出する。

 試合が動いたのは悟天とカリフラが対峙した時だった。悟天の攻撃を受けて麻痺してしまったカリフラで、懸命に応戦を続けるICHIZOKU。しかしここで痛恨の麻痺硬直!
 懸命に悟天に立ち向かうも、反撃むなしくカリフラはK.O.となり、まずはCHICKEN319が一歩リード。

 CHICKEN319は攻撃の手を緩めない。リブリアンを意識して用意していた悟飯(GRN)で果敢に攻めていき、ICHIZOKUと刹那の読み合いを繰り広げる。そして確実に攻撃が当たるタイミングを見極め、ライジングラッシュ!

 この一手で一気に勝負の天秤が傾く。

 勢いのまま最後に残ったマイもK.O.し、勝負はGAME 3で決することとなったのだった。

CHICKEN319 1-1 ICHIZOKU

GAME 3

CHICKEN319使用パーティ・バトルメンバー

ICHIZOKU使用パーティ・バトルメンバー

 最後の戦いは、互いにファミリータイプの対決という、GAME 1と同じ顔触れとなった。更に選出もGAME 1と同じとなる。
 勝敗の結果が先ほどと違うことを望むCHICKEN319と、同じであることを願うICHIZOKU。だが二人の希望の内、叶うのはどちらかだけだ。

 ゲームが大きく動いたのは、CHICKEN319の悟飯(RED)がICHIZOKUのバトルメンバーの体力に負担を掛けた直後だった。攻撃を凌ぐべく現れた悟飯に一気に攻撃を仕掛けていき、コンボを繋げると、そのままライジングラッシュが使用可能な状態となる!
 そして悟天にチェンジすると、そのままライジングラッシュ!ICHIZOKUの悟飯をK.O.まで追い込む。

CHICKEN319

 数で不利となってしまったICHIZOKUも負けてはいない。
 悟天の体力を悟空で大幅に削りつつ、一気に距離を詰めると、再びアーツラッシュ。CHICKEN319の悟天の体力を、ほぼすべて削る。
 このまま悟天が倒されてしまうことを嫌ったCHICKEN319は悟飯(BLU)にチェンジするのだが、それを見透かしていたICHIZOKUはここで悟天からライジングラッシュを放つ!体力が満タンだった悟飯を一発で仕留め、勝負をタイに戻した――かのように見えた。

 このライジングラッシュをCHICKEN319は見事に的中!!逆に残り体力の少なかった悟天を返り討ちに!

 勝負が決した瞬間だった。

 間もなくして悟空が倒れ、この死闘の勝者はCHICKEN319に決定したのだった。

CHICKEN319 2-1 ICHIZOKU

CHICKEN319 Win!

CHICKEN319「めちゃくちゃうれしいです。ICHIZOKUさんは強い方なので、初戦からすごく緊張してたんですけど、勝てて本当に良かったです」

 緊張を感じさせない完璧なプレイを見せたCHICKEN319が、WINNERS TOP8にコマを進めた。

ICHIZOKU「1ゲーム目はお互いの実力が拮抗しているように見えましたが、たぶん相手は私のレベルを試したんじゃないかと思います。実際2、3ゲーム目は苦労しました。麻痺を受けてしまったのが特につらく、明確な負けでした」

 真偽はわからない。だが少なくとも、ICHIZOKUにとってそう見えるほど、CHICKEN319のプレイが冴え渡っていたのは事実だった。

 死闘と呼ぶに相応しいフィーチャーマッチは、この二人だからこそ成せた芸術作品だ。素晴らしい二人のプレイヤーに、感謝を。

記事一覧に戻る